春キャベツは、春だけに食べられるキャベツで、一般的なキャベツと比べると丸くて葉と葉の間にすきまがあり、やや小さめで水分が多く柔らかいことが特徴です。
春キャベツ(別名:新キャベツ・春玉)
みずみずしく食感もやわらかいので、サラダなどの生食に向いています。
キャベツは季節あわせた品種が作られており、3回の収穫期があります。
春キャベツは、紫外線が強くなる4月~6月に出回ります。
ビタミンCが含まれているので紫外線対策にも春キャベツをどんどん食しましょう!
主な春キャベツの栄養素と簡単レシピのご紹介!
1.キャベツの主な栄養素
ビタミンC
ビタミンC風邪の予防や疲労回復、美肌づくりに効果があるといわれています。
ビタミンU(キャベジン/アミノ酸の一種)
「キャベジン」は胃腸薬の名前として知られていますが、その名の通りビタミンU は、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にさせる成分で、胃腸壁の修復強化や胃液分泌を抑制する作用が期待できます。
2.春キャベツのナムル
春キャベツをゴマ油とすりおろしたニンニクの香り豊かなナムルに・・ビールに合います!
材料:春キャベツ1/4個、水大さじ1
<合わせ調味料>
ニンニク(すりおろし)少々、ゴマ油小さじ1~2、塩適量、すり白ゴマ小さじ1、粉唐辛子少々(一味又七味でも可)
1.春キャベツはひとくち大に切って耐熱容器に入れ、水をまわし入れ、ラップをふんわりかけて電子レンジで2分加熱する。
2.ボウルで<合わせ調味料>の材料を混ぜ合わせる。
3.春キャベツの粗熱が取れたら水気をよく絞り、<合わせ調味料>で和えて器に盛る。
出来上がり!(ミニトマトを混ぜ合わせるのもGood)
3.春キャベツのピリ辛あえ
材料:春キャベツ4分の1コ、塩小さじ2、花椒(ホワジャオ)小さじ1、赤とうがらし(輪切りでも可)3本、サラダ油大さじ2
1.キャベツは、葉はザグ切り、軸は薄切りにする。ボウルに入れ、塩をまぶしてよくもみ、約15分間おく。よく絞り、水けをきり、器に盛りつける。
2.赤とうがらしは半分にして種をのぞく。耐熱性のボウルに花椒と一緒に入れる。
3.フライパンでサラダ油を、煙がたつくらいまで注意して熱する。3回に分けて2に加え、香りと辛みを油に移す。1にかける。
完成!
春キャベツはお値段も手頃でアレンジも豊富なので、何かと重宝します!
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