20数年前に、青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)がTVなどで紹介されたことにより、栄養価の高さに思わず、いつもより青魚を食べるようになった人も多いのではないでしょうか。
私も意識して食べ始めた一人だが、お店で魚料理を頼んだ時に、青魚に含まれるDHAのことをDHCと言ってしまい笑われてしまったことがある。
それから私の中で、DHA・EPAといえば「青魚」のイメージが固定されたように思う。
健康番組などで青魚のDHA・EPAに関することが度々紹介されているので、一般的にも体に良いというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
DHA・EPAここがすごい!
脳が若返る! 血液をサラサラ! 中性脂肪やコレステロール値を下げる! 筋力や骨が強くなる! ストレス軽減! 免疫力もUP!
とくに、サバ缶、イワシ缶のEPAやDHAは、生魚以上に栄養が凝縮されダントツです! EPA・DHAは水に溶ける性質のため、さば缶の汁ごと使いましょう!
※参考:日本食品標準成分表2015年版(七訂)日本食品標準成分表
サバ缶の悩み
・缶詰ってどのように料理すればよいか!
・サバ缶って栄養が高いのはわかっているが、生くささがあるので苦手!
食べ方っていつもワンパターンになるのよね!
美味しく食べれる簡単レシピを紹介しま~す!
1.サバと梅のゆるゆるオムレツ
材料(二人分):サバ缶・・1/2 卵・・3個 梅干し(種を取って刻む)・・2個 白すりゴマ・・小さじ2 パセリ・・少々 A(しょうゆ、みりん・・大1 オリーブ油・・大1)
ほのかな梅風味がサバの臭みをカット。食欲不振や二日酔いの日にも優しいメニュー。
①ボウルに卵を入れて溶きほぐし、サバ缶の身と缶汁、パセリを刻んだもの、梅干し、Aの調味を加えてよく混ぜる。
②フライパンに油を入れて熱し、①を入れる。固まりかけたら全体を大きく数回混ぜて、片側に寄せてオムレツの形にする。お皿に盛りパセリをパラパラ載せて出来上がり!
2.夏野菜のサバ シソそうめん
材料(二人分):サバ水煮缶・・1/2 ミニトマト(1/2、1/3にカット)・・10個 きゅうり(厚さ1cmぐらいのいちょう切り)・・1/2本 シソ(荒く刻む)・・2~3枚 そうめん・・2束 茹で卵・・1個 A(めんつゆ・・1/2カップ オリーブオイル・・大2)
栄養はしっかり取れる、夏バテ知らずのあっさりしたそうめん。
①そうめんは表示通り茹でて水洗いし、水気を切って器に盛る。卵は茹でて半分にカット。
②①にサバ缶の身、トマト、キュウリ、茹で卵、シソを載せ、混ぜ合わせたAを回しかける。
※普通のトマトでもよい。
3.まとめ
サバ缶は、栄養価も高く保存食にもなるし、安くて手軽に購入できるし、”家庭の味方” 食材です。
なんてすばらし~いGood!
DHA摂取量が多いほど脳が若返る、認知症のリスクが低いと言われています。
認知症という言葉に年々敏感になってきている今日この頃
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