「山開き・海開き・川開き」は、その年のはじめて、山と海や川に入る日といわれています。
昔、山は神様が住むところ、海や川は体を清める場所として考えられていました。
夏の決まった期間だけ入る最初の日を「山開き・海開き・川開き」としてお祭りや安全を願ったのです。
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1.山開き
昔、山は神様が住むところと考えられていたため、勝手に入ってはいけない決まりになっていました。
ですが、夏の決まった期間だけは、お祭りをして安全を願うことで、山に入ることを許されたのです。
現在は、夏登山の始まりの日とされ、富士山の山開きは7月初めで、日の出を見るためにたくさんの人が山に登るようになりました。
2.海開き
その年のはじめて、海水浴ができる日のこと。(7月中旬~)
昔の日本人にとって水につかるのは、体を清める行事でしたが、健康や遊びのための海水浴が伝わり今にいたります。
今のような海水浴を楽しむようになったのは、明治時代の頃からと言われています。
注意!
波が高い所では泳がない。沖に(海の奥)行かない。人がいないところでは泳がない。
いつ頃から海に入れるの?
全国同じというわけではありません。行きたい地域の海水浴場をご確認ください。(地域情報、観光案内所など)
3.川開き
川遊びの始まりをつげる行事。(7月中旬~)
大きな花火大会が開かれるところもあります。
参考:日本の行事/和の行事
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