冬至は二十四節季の一つで、立冬より45日後。
立冬 | 冬至 | |
2024年 | 11月7日(木) | 12月21日(土) |
2025年 | 11月7日(金曜日) | 12月22日(月曜日) |
2026年 | 11月7日(土曜日) | 12月22日(火曜日) |
昼間の時間がもっとも短い日になり、この日を境に日が長くなっていきますので、冬至を「一陽来復」とし、邪気を祓う節日としていました。
冬至には、柚子湯(黄ゆずを浮かべた風呂)を立て、囲っておいたカボチャを食べる習慣があります。
また、梅といえば早春に咲く花という印象ですが、このころに咲くのが冬至梅といわれてます。
1.冬至の柚子湯
冬至といえば柚子湯。体を温めて、「かぜ知らずに」といわれています。
かつては1年の始まりだった冬至に、柚子の香り薬効で体を清める禊の意味があったといいます。
家庭のお風呂に柚子を浮かべて入ることは少なくなりましたが、銭湯では、冬至に柚子を浮かべている所が今もあります。銭湯で柚子湯を楽しむのもよいかも知れませんね。
2.冬至のかぼちゃ
冬至には、運盛りといって、大根やにんじん、れんこん、うどんなど「ん」のつくものを食べると運気が上がるといわれています。かぼちゃは南瓜と書いて「なんきん「とも読み、「ん」が2つもつづきます。
「ん」のつくものを食べて幸運を呼び込もう!
β‐カロチンやビタミンが豊富で、「冬至の日にかぼちゃを食べるとかぜひかない」といわれ、かぼちゃを小豆と一緒に煮る「いとこ煮」を食べる習わしが各地にあります。
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