ChatGPTを使って情報収集をするとき、質問の仕方ひとつで答えの質が大きく変わります。
ただ「〜について教えて」と入力するだけでは、情報がまとまりにくかったり、欲しい答えにたどり着けなかったりすることもありますよね。
そこでおすすめなのが、プロンプトに「記号」を取り入れて情報を整理する方法です。
角カッコや番号、矢印などをうまく使えば、ChatGPTが理解しやすくなり、回答も見やすく・的確にまとまります。
この記事では、ChatGPTで情報収集を効率化するために役立つ「記号の使い方」を具体例とともにご紹介します。
こんな人におすすめ
- ChatGPTを使っているけれど、答えが長すぎたり整理されていなかったりして困っている方
- ブログやレポートのために効率的に情報収集したい方
- ChatGPTから一目でわかる答えを引き出したい方
- 調べた情報を整理してそのまま資料に活用したい方
- ChatGPTの活用方法をレベルアップさせたい方
※「記号」はChatGPT以外のAIでもつかえますよ! 🙂
1. 記号を使うメリット・デメリット
メリット
- 区切りが明確になる
- 情報整理がしやすい
- フォーマット指示に役立つ
デメリット
- シンプルな質問なら不要
- 記号が多すぎると逆に混乱する
AIが「これはただの装飾?」と迷うこともあります。 - 自然な会話調が必要な場合には不向き
- 日常会話や相談ではあまりカチッと区切るより、そのまま話した方がスムーズです。
2.【 】角カッコで条件を明示
角カッコは、「これは条件だよ」とはっきり伝えるのに便利です。
※( )でも代用できます。
【テーマ】AIの歴史
【対象】初心者向け
【出力形式】箇条書き
このように整理すると、ChatGPTが意図を誤解しにくくなります。
3. ### や — で区切りや見出しをつける
複数の質問や観点を整理したいときは、見出しや区切りを入れるのがおすすめです。
### 背景
—
AIが誕生した経緯を教えて
### 事例
—
教育分野でのAI活用を紹介して
大見出し#、中見出し##、小見出し###のように#をつけることで見出しレベルを変えることができます。
4. ①②③ や■で箇条書きを指定
ChatGPTに答えを整理してもらうときは、番号や記号を使うと見やすい出力が得られます。
■ 調べたい観点
① 歴史
② メリット
③ デメリット
5.「」や “” でキーワードを強調
調べたいキーワードを「」で囲むと、ChatGPTが重要な単語として認識してくれます。
「生成AI」と「機械学習」の違いを教えてください
6. → を使って流れを指定
因果関係や時系列を説明してほしいときに役立ちます。
AIの進化の流れを説明してください:
ルールベース → 機械学習 → ディープラーニング → 生成AI
7. { } / [ ] / ( ) をフォーマット指定に活用
特にJSONや表形式で回答をまとめたいときに便利です。
以下の形式で出力してください:
{
“テーマ”: “AIの歴史”,
“重要人物”: [“アラン・チューリング”, “マービン・ミンスキー”]
}
8.「記号/用途/例文」表
調べものにおすすめの記号一覧
| 記号 | 用途・効果 | 例文 |
|---|---|---|
| 【 】 | 条件やテーマの明示 | 【テーマ】AIの歴史 |
| ### / — | 区切りや見出し | ### 背景 — |
| ①②③ / ■ | 箇条書き、リスト化 | ■ 調べたい観点 ① 歴史 ② メリット ③ デメリット |
| 「」/ “” | キーワードの強調 | 「生成AI」と「機械学習」の違いを教えてください |
| → | 流れや因果関係の表現 | ルールベース → 機械学習 → ディープラーニング |
| { } / [ ] | 出力形式やフォーマット指定 | { “テーマ”: “AIの歴史” } |
※調べものプロンプトを整理して、より的確な回答を引き出せます。
9.プロンプト テンプレート
幅広く使える形のテンプレートを用意しました。参考までにご利用ください。
【テーマ】〇〇について調べたい 【対象】(例:初心者向け/専門家向け/中学生でも分かる) 【観点】 ① 背景・歴史 ② メリット ③ デメリット ④ 最新情報(2025年時点) ⑤ 具体例 — 【出力形式】 ・箇条書き ・重要な点は太字 ・最後に要約を一文
【比較】類似技術やサービスと比較して
10.まとめ
プロンプトに記号を使うと、AIがこちらの意図をしっかりくみ取ってくれて、欲しい形で分かりやすく答えてくれるようになります。答えも見やすくなって、やり取りがぐんとスムーズになりますよ。ただし、シンプルな質問や会話にはちょっと向いていない場面もあるので、その点だけ気をつけましょう 🙂

テンプレート使ってみてね!




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